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いよいよ花粉症の季節がやってきました。
実は、春にはお口のトラブルが増えると言われており、意外にも花粉症と歯には密接な関係があります。
花粉症の主な症状として、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみがあげられます。
このうち「鼻水、鼻づまり」によって鼻で呼吸がしづらくなり、自然と口呼吸になってしまい、結果、お口の中が乾燥しやすくなります。
さらに花粉症の薬の中には副作用として唾液の分泌を抑えるものがあり、唾液に量が減少し、乾燥しやすい状態になります。
お口が乾燥している状態が続くと唾液による洗浄作用が悪くなり、汚れが歯に残りやすくなります。
抗菌作用も低下して、お口の中で細菌が繁殖しやすくなり、口臭が強くなったり、虫歯や歯周病にかかりやすい状態になります。
ですからこの時期は、お食事の際はよく噛んで食べ、お口の潤いを保つためにこまめに水分補給をし、定期的に歯科医院に診察に行きましょう。
03-6912-0081