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〇フッ素とは?
フッ素は歯の表面の歯質を強くする「むし歯予防薬」です。
むし歯になりかかっている歯の再石灰化(治す働き)を促進したり、表面を強くして汚れが残りにくい歯にしてくれます。
むし歯予防の3つの作用
・再石灰化の促進
歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進します。
・歯質強化
歯の質を強くして、酸に溶けにくい歯にします。
・細菌の酸産生抑制
歯ブラシで落としきれなかったプラーク中に潜んでいるむし歯原因菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑えます。
〇どうやって使うの?
萌出後の歯や初期虫歯に局所的塗布応用したり、日々の歯ブラシに歯磨剤として使用します。
フッ素自体は私たちの毎日の食生活の中で海産物や農作物に含まれている物を取り込んでいます。
〇歯磨き粉と歯医者での違い
歯科医院で「フッ素塗布」を行う場合には汚れを除去してから行います。
また高濃度のフッ素を塗布しますので4~6か月程度に1回で十分になります。
〇いつから出来るの?
早ければ1歳頃から定期的に行えます。
2歳頃には始めれると効果が高いです。
大人にも子供にもしっかりと効果が出ますので、気になるという方は当院までいらして下さい。
03-6912-0081