・親知らずとは

大臼歯（大人の奥歯）の中で最も後ろに位置する歯であり、正式名称は第三大臼歯で智歯とも呼ばれています。

前歯から数えて8番目にあり永久歯（大人の歯）の中で最後に発育してきます。

 

・いつ頃から生えるか

親知らずは別名18歳臼歯とも言われ、10代最後から20代前後と言われています。時期は人それぞれで、埋まったまま生えてこない人もいますし、最初から無い人もいます。

 

・親知らずは抜いたほうがいいのでしょうか？

親知らずは必ず抜かないといけないことはありません。ただ抜いたほうがいい、もしくは抜くべき親知らずもあります。

・ではどの様な親知らずが抜いたほうがいい親知らずなのでしょうか？

親知らずの咬む相手の歯、上なら下、下なら上が無かったり、

斜めに生えていて満足に「歯としての働き＝噛むこと」ができない場合抜歯対象になります。

また、横を向いて生えて来てしまった場合の多くは抜歯の対象になる事が多いです。

歯の中で1番奥の歯なので歯磨きが十分に行き届かず虫歯や歯周病になってしまい、痛みや腫れを繰り返し引き起こす場合が多い為です。

 

・抜かなくてもいい親知らず

上下で咬み合っている歯、虫歯や歯周病になっていない歯、歯磨きがしっかりできている歯は抜かなくてもいい歯です。

 

 

奥の歯なので御自身では確認出来ない事もあります。

心配がある様であれば当院にいらしていただいて相談してみてはいかがでしょうか。

平日夜9時までお待ちしております