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早いもので正月が終わり、日常が戻ってきています。
風も強い日があり、冬をヒシヒシと感じております。
雪等で被害を被った方の無事を心よりお祈り申し上げます。
歯周病とは歯の周り、つまり歯茎の病気の事を言います。
原因は細菌感染で、主な症状は炎症です。
進行すれば膿が出たり、歯がグラグラして抜けてしまう事は良く知られていますが、
最近の研究により様々な生活習慣病と関係があることが分かってきました。
◎糖尿病が歯周病に与える影響
糖尿病になると細菌に対する抵抗力や組織の修復力の低下、口腔内の乾燥等が生じ、歯周病をより悪化させます。
具体的には
・糖尿病だと歯周病に2倍以上かかりやすくなる。
・血糖のコントロールが悪いと歯周病がより重症化しやすい。となります。
◎歯周病が糖尿病に与える影響
・歯周病が重症化すると血糖のコントロールが悪くなる!
つまり歯周病を治療すると血糖のコントロールが良くなる。
歯周病の治療を行うことで血糖のコントロールが良くなるので、糖尿病の方は定期的な検診をおすすめします。
もちろん現状症状の出ていない健康な方も、歯周病も糖尿病も予防するつもりで歯科検診にいらしてください。
03-6912-0081